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Crescent Night

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先日、とある飲み会の最後に花束を頂いた。



一応、もらえる立場ではあるのだけれど、まさかそんなことを思いつく連中だとは思わなかったので正直驚いた。



花束をもらうなんて、本当に何年ぶり。

受け取った両腕に、色とりどりの花たちがずっしりと重い。

顔を寄せると、カサブランカが高貴な香りを放っている。



普段花にあまり興味がない私も、これだけ立派なものを頂いて、嬉しいサプライズに顔がほころんだ。

私も女なんだなぁ(笑)、なんて思う。



さて、問題はここから。

花束というものは、もらった時はその感動で忘れがちだが、その場から家まで持ち帰らねばならない。

車で来ている、とか、タクシーを使って帰る、とかならまだいいのだが、いかんせん、私は小市民。

地下鉄に乗って帰らねばならない。

これってけっこう、恥ずかしい。

普段は地味で目立たない(?)私でも、このゴージャスな花束に視線が集まる、ってもんだ。



一人は絶対いやだ!

いつもは飲み会が終わるととっとと帰るのだが、おともを探してうろうろ(笑)。

なんとか野郎二人を見つけ、一緒に地下鉄に乗りこんだ。

やはり話題は自然と、花束のことに。



あるバツイチ男性の言うことには。

「もらって一人で帰るのも恥ずかしいやろけど、あげようと思って花束持ってるのはもっと恥ずかしいで」



確かにね(笑)。

花屋さんで彼女を想って花を組んでもらってる時には自分に酔ってて気付かないが、街中に出て我に返ると恥ずかしくなる。

男の人も、大変だぁ。



花束は、魔法。

時によって、人を笑顔にも、気まずくもさせる。

それに気付かせない花屋は、魔法の国というところか。



無事家まで持ちかえった花束を私より喜んだのは、母だった。

母もやはり、女なんである。
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日記代わりだね。

続けられるかな?ま、ぼちぼちと。
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